2015.05.18(更新日:2015.05.18)
5/14(木)に米子で臨床感染症学「小児感染症」の講義を行いました。
まず総論として、小児科外来の疾患頻度(大学病院などは除く)、口腔粘膜所見、
迅速検査、季節的流行パターン、小児に抗菌薬を処方する際の注意点、
抗菌薬の使い分け、薬の配合変化について説明しました。
次に各論として、溶連菌、黄色ブドウ球菌、インフルエンザ菌、肺炎球菌、
大腸菌、および百日咳による感染症について説明しました。
以下に、講義スライドの一部(4枚)を示します。
150514kougisuraido.pdf ←クリック
講義の後、大学附属病院に新設された高次感染症センターを見学しました。
外来は、北浦先生に案内して頂きました。
病棟は、センター長の千酌教授に案内して頂きました。
千酌先生は、私が大学の医局に所属していた時の直属の上司です。
学位論文の指導をして頂きましたし、学会や研究会などで全国各地を一緒に旅行しました。
中でも、滅多に行く機会のない新潟や沖縄に行ったことは、よく覚えています。
北浦先生、千酌先生、ありがとうございました。