2013.06.24(更新日:2013.06.24)
今年は春が短く、梅雨入り後も雨が少なく
真夏日、猛暑日が続いたせいで早くも
熱中症の患者さんが発生したとニュースで
報じられていましたね。
近年、この時期になると熱中症への注意や予防
など言われますが、毎年患者さんが発生するので
意識して用心しないといけないですね。
熱中症とは?
高い温度や湿度により体温調整が出来なくなる
ことで起こる体の異常です。
症状
めまい、失神、筋肉痛、筋肉硬直、
大量の発汗、頭痛、吐き気、倦怠感、
意識障害、麻痺、高体温
↓
悪化した場合、死亡することもある。
※7~8月に多く、気温30℃を超えると
死亡率が上がります。
予防
・ 屋内、屋外を問わず温度、湿度の
高い日は涼しい場所で活動するよう心がける。
・気温28℃、湿度70%を超えたらエアコンを使う。
屋内での発症が多い。
・小さい子ども、65歳以上の大人は体内の
水分量が少ないため発症しやすい。
・糖尿病、高血圧などの持病がある人も
注意が必要です。
対策
・症状が発症したら、涼しい場所へ移動する。
・首筋、脇の下、脚の付け根を冷やす。
・顔が赤い時→頭を高くして休む。
・意識があり嘔吐がない場合→水分摂取しても大丈夫。
・皮膚が熱い時→送風、熱い所にぬれタオルなどを当てる。
・意識がない場合→すぐに救急車を呼ぶ。
この夏も猛暑日続きとなるのでしょうか。
皆さまくれぐれもご無理されませんよう
お過ごしください。
葉月